みなさんこんにちは、サービスの小野です。
みなさんは、タイヤの交換目安を知っていますか?
車のタイヤ交換の目安としてよくあげられるのは溝がすり減っているかどうか。
でも、たとえ走行距離が0kmであったとしても、タイヤは3~4年経つとゴムが劣化しひび割れが見られるようになります。タイヤのバーストを招かないよう最低でも4年前後を目安に交換しましょう。
≪タイヤの溝の目安≫
使用しているうちに摩耗していき、深さ1.6mmを示すスリップサインまで磨耗すると、法令違反となり、車検にも通らないため、すぐに交換が必要です。
しかし溝の深さが1.6mm以上あってもスリップサインが出ている状態では、もともとあったタイヤの性能の大部分が失われており、グリップ力や制動力にかなりの不安があります。そのため、溝の深さは残り3mmを目安に交換するようにしましょう。
≪タイヤの劣化の目安≫
タイヤは走行時には熱を帯びて膨張し、使用が終わると冷えるため収縮します。屋根なしの車庫に保管している場合は雨や風、紫外線にさらされています。そのため、購入から年数が経つと、経年劣化によってタイヤにひび割れが出てきます。ひび割れは特にタイヤの側面に発生します。
ひび割れが酷い場合は、溝の残り具合に関係なく、すぐに交換してください。
タイヤの溝が少なくなったりタイヤの劣化が原因で事故になる可能性がありますので早めの交換をお勧めします。